一迫商業高等学校にて、同校OBの保証協会職員による起業・金融教育の出張授業を行いました。起業・金融教育としては大学や専門学校に続く高校生向けの取組みとなります。
一迫商業高等学校は、文部科学省の指定を受け、地域の企業等との連携・協力による「栗原版デュアルシステム」で、授業の一貫として「起業」についての実習を行っています。
平成30年12月20日(木)に、3年生の「総合実践」の科目の中で、起業教育として信用保証協会の授業と金融教育として春から学生や社会人となるにあたり金銭トラブルを未然に防ぐための授業を行いました。
詳しい授業の概要については、下記のとおりです。
日時 | 平成30年12月20日(木)10:50~11:40(3時限目) |
---|---|
講師 | 管理部債権管理課 平田副長(講師・同校OB) |
対象 | 宮城県一迫商業高等学校 流通経済科・情報処理科の3年生57名 |
授業 | 起業教育 ・信用保証協会について ・中小企業者について(中小企業者とは、中小企業者の割合、中小企業者数) ・個人事業主と会社について ・創業する時の身近な相談先について 金融教育 ・クレジットカードについて(分割払い・リボルビング払い) ・金融トラブルについて(キャッチセールス・詐欺などの悪徳商法) ・インターネットでの買い物の注意点について |
講師の平田副長
一迫商業高等学校3年生の生徒の皆さん
キャッチセールスに対してきっぱり断われるか?にチャレンジ
終了後に授業の感想を聴きました
半数以上の生徒さんが起業に興味を持っていました!