令和2年11月10日(火)に実施された七十七銀行研修会へ当協会職員を講師として派遣し、新型コロナウイルス感染症に係る保証制度の説明を行いました。
信用保証協会業務の知識と理解の向上にて、事業者のサポートを一層強化することを目的としており、同感染症制度の利子補給や当初保証料の補助の要件を中心に、信用保証付貸出の事務手続きの流れなどの基礎編も含んだ研修内容となりました。
また、中小企業・小規模事業者の経営者の高齢化が進み、事業承継が我が国の課題となっている中、事業承継時に一定の要件の下で経営者保証を不要とする新たな保証制度「事業承継特別保証(令和2年4月創設)」についての説明も行いました。
なお、同感染症の感染防止の観点から、出席者全員がマスクを着用し、例年よりも広い会場で人数を限定して実施されました。詳しい内容は下記の通りとなっております。
日時 | 令和2年11月10日(火) 16時40分~17時30分(当協会担当分) |
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会場 | 七十七銀行中山研修所 |
対象 | 法人渉外または融資担当者 |
内容 | ・宮城県信用保証協会の業務内容 信用保証ご利用のメリットについて プロパー融資との違いについて 申込から融資実行までの流れについて ・新型コロナウイルス感染症に対応する保証制度について ・事業承継特別保証制度について ・質疑応答 |
当協会では、今後もオンライン研修会や例年通りの集合型研修会を通じて信用保証協会業務の周知を図り、金融機関と連携しながら、県内事業者の皆さまの支援に積極的に取り組んでまいります。