宮城県信用保証協会では、令和5年1月13日に仙北信用組合との間で、覚書を締結し、同年2月1日から信用保証書等の電子交付を開始します。
信用保証協会と金融機関との保証契約は、信用保証協会が金融機関に信用保証書を交付することによって成立し、金融機関が貸付を実行したときにその効力が生じます。
これまでは、当協会が専用の紙に信用保証書を印刷し金融機関に郵送していましたが、今後は信用保証書を電子データ化し、電子署名・タイムスタンプを付与した上で認証付電子保証書として交付するため、保証決定後の即時交付が可能となります!
「信用保証書の電子交付」は「保証業務の電子化」の第一歩として取り組むものであり、他の金融機関に対しても順次導入していただくよう普及に努めます。
当協会は、今後とも金融機関と連携し、中小企業・小規模事業者の皆さまのより円滑な資金調達に向けた取組みを進めてまいります。