令和3年4月20日(火)、「第19回みやぎ中小企業支援ネットワーク会議」をウェブ開催いたしました。
この会議は、県内の中小企業・小規模事業者の経営改善・事業再生を促す環境構築を目的に、定期的に開催され情報交換・意見交換等を行っています。昨年度は、新型コロナウイルス感染症の影響拡大により対面型会議がかなわず資料等の共有のみとなりましたが、今年度はウェブを活用することで総勢34機関(当協会含む)の方々にオンラインご出席いただきました。
平成24年4月20日付「中小企業金融円滑化法の最終延長を踏まえた中小企業の経営支援のための政策パッケージ」(内閣府、金融庁、中小企業庁)による取組みの中で構築されたものです。
この政策パッケージにおいて、「事業者の経営改善・事業再生・事業承継等の局面において関係機関との目線合わせが必要である」との整理がなされ、保証協会が事務局となり、各地域の経営改善・事業再生等に係わるプレーヤーを一堂に会し、ベストプラクティスの共有、ネットワークの形成等を行うこととされたものです。
今回の会議では、東北財務局、東北経済産業局、宮城県から関連施策や金融制度のご講演をいただきました。また、当協会では同ネットワークの創設の背景やコロナ関連保証制度について説明いたしました。
詳しい会議概要は以下をご覧ください。
日時 | 令和3年4月20日 午後2時~午後3時30分 |
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場所 | 宮城県信用保証協会 5階会議室からウェブ配信 |
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開会挨拶 当協会経営支援部部長
会議室からの配信の様子
テレビ会議アプリの活用
当協会によるコロナ関連保証の説明
コロナ禍における「中小企業者の事業存続」に向け、各支援機関との「連携」「協調」が必要となります。国、地方公共団体、金融機関、中小企業支援機関等が連携した「中小企業支援ネットワーク」を通じて県下の中小企業者の金融の円滑化に引き続き務めてまいります。