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2023/11/17当協会初のWeb商談会を開催しました

青森県産食料品Web商談会

宮城県信用保証協会は、青森県信用保証協会と連携して、当協会として初となるビジネスマッチングを開始しました。（開催中）
物価高騰等により経営環境が悪化する中、営業継続に取り組む中小企業・小規模事業者を相互に紹介し、販路拡大等の機会創出を図り、事業者等の本業支援を実施することで、地域経済の活性化に資することを目的としております。

具体的な内容としては、青森県の食品加工業者（サプライヤー）様が、販路拡大のため、宮城県の小売業者（スーパー、道の駅）（バイヤー）様に向けて、商品サンプルや商談会シートを事前送付の上でWeb商談を実施するものです。
なお、商談会参加のサプライヤー・バイヤー企業については、地元金融機関から推薦を受けた事業様にエントリーしていただております。

商談会の様子

宮城県内では、お茶の井ケ田(株)様、(株)生鮮館むらぬし様をはじめとする地元事業様にご参加いただき、新商品の発掘による集客力アップにつなげる商談会を開催しています。
事例商品としては、弘前市「嶽地区」で地域団体商標を得た糖度18度以上のトウモロコシを使用した「嶽きみバター」、「獄きみスープ」や林檎とスパイスで調和された味わい深い「りんごカレー｣等の大手チェーンの商品ラインナップとは一味違うものになりました。
なお、さっそく商談成立し、既に商品が入荷している店舗もあります。
宮城県のバイヤー側でも、集客力アップを見込める新商品の発掘となり、参加企業からは『Web形式での商談は初めてだったが、直接お話しできて良かった』、『事前に取引に係る前提条件が通っており、商談がスムーズに進んだ』、『保証協会が主催する商談会のため相手企業も含め安心して商談ができた』という感想をいただきました。

この先も、エントリーやマッチング先との日程調整完了次第、随時商談会を開催していく予定です。
当協会としては、地方創生等に貢献を果たすため、今後とも関係機関や金融機関の皆様と連携し、資金繰り支援のみならず本業支援にも一層強化していきたいと考えております。